脳卒中や心臓病の原因となる高血圧に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
日本の高血圧患者は、推定4300万人いると言われており、約3人に1人が高血圧の症状を持っています。
CBDには、血圧を低下させ、高血圧を解消する効果があるとされています。
本記事では、CBDの血圧に対する効果や、血圧を下げるための効果的な活用方法をご紹介したいと思います。
- CBDの血圧に対する効果
- CBDの活用方法
そもそもCBDとは

CBDとは、カンナビジオールの略称で、麻(大麻草)から抽出される100種類以上あるカンナビノイド成分の1つです。
CBDの安全性は非常に高く、日本でも合法で使用することができます。
CBDは、主に以下の効果が期待されています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 抗炎症作用
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 美肌
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
- 血圧の低下
高血圧になる原因

高血圧は、最低血圧が90mmHg以上、もしくは最高血圧が140mmHG以上の状態のことをいいます。
血圧が上がる原因は、主に以下のものがあります。
- 食生活の乱れ
- 肥満
- ストレス
- 喫煙
- 運動不足
- 過労
- 質の低い睡眠
高血圧は、自覚症状がほとんどなく、自身で気が付くのは非常に難しいことから、「サイレントキラー」と呼ばれています。
しかし、高血圧を放っておくと、血管に負荷がかかり、心臓病などの疾患につながることがあります。
そのため、高血圧は、早期の発見・治療を行うことが重要になります。
CBDの高血圧に対する効果
先程説明したように、CBDには血圧を下げる効果があるとされています。
ここでは、CBDの高血圧に対する効果を詳しく解説したいと思います。
肥満の解消

肥満は、高血圧の原因の1つであると考えられています。
体には、細胞内に栄養を蓄える「白色脂肪細胞」と、脂肪を分解し熱を生み出す「褐色脂肪細胞」の2種類の脂肪細胞が存在します。
CBDには、白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変換する働きがあることが分かっており、肥満を解消することが期待されています。
また、CBDには、糖尿病の発生リスクを大幅に軽減する効果があることが分かっています。
そのため、肥満や糖尿病を改善することで、高血圧を解消したい方は、CBDを摂取することをおすすめします。
https://cbdnosusume.com/cbd-lose-weight/ストレスの緩和

不安や精神的ストレスは、高血圧の原因になることが分かっています。
CBDには、ストレスや不安を軽減する効果があり、高血圧を抑制することが期待されています。
2017年の研究では、健康な成人グループにストレスを加え、CBDを投与した後の血圧変動を観察する実験が行われました。
実験の結果、CBDを摂取したグループは、そうでないグループに比べ、血圧が低下したことがわかりました。
CBDを摂取することで、仕事や勉強で感じるストレスを緩和し、高血圧を未然を防ぎましょう。
禁煙

喫煙は、高血圧の原因の1つであることが分かっています。
CBDは、禁煙に対して効果があると考えられています。
実際、イギリスの研究では、CBDを吸引した喫煙者の喫煙量が約40%減少したことが明らかになりました。
さらに、CBDの摂取方法の1つであるベイプ(電子タバコ)は、物理的行動が喫煙に近いため、禁煙効果が期待できます。
これらのことから、禁煙を行い高血圧のリスクを減少させたい方は、CBDをベイプで摂取することをおすすめします。
抗炎症作用

老化や生活習慣・食生活の乱れなどが重なると、体内で「慢性炎症」と呼ばれる自覚症状のない軽度な炎症が起こることがあります。
「慢性炎症」は、症状が進行することで、高血圧や動脈硬化などが起こる原因となってしまいます。
CBDには、抗炎症作用があり、慢性炎症を抑制する効果が期待されています。
実際、ドイツの研究では、CBDが慢性炎症を伴う疾患である「アトピー性皮膚炎」の炎症を抑制したことがわかりました。
また、CBDの抗炎症作用には、血管を拡張させることで、血流の通りを良くし血圧を低下させる効果があります。
そのため、CBDを摂取することで、慢性炎症を緩和させ、高血圧や動脈硬化などの疾患を予防しましょう。
https://cbdnosusume.com/inflammation/睡眠の質の改善

睡眠不足や睡眠の質の低下は、血圧を上げる原因になることが分かっています。
そのため、高血圧を防ぐには、睡眠の質を改善させることが重要になります。
CBDには、睡眠を改善し、質の高い睡眠をサポートする働きがあることが分かっています。
2013年の研究では、CBDがラットのノンレム睡眠(深い睡眠)の割合を増加させたことが示されました。
加えて、CBDには、眠気を引き起こすアデノシンの蓄積を促進させる効果があります。
そのため、CBDを摂取することで、睡眠の質を向上させるだけではなく、スムーズに入眠できるようになることも期待できます。
CBDが血圧を下げた研究

2017年の研究では、CBDが高血圧を抑制する効果があることが明らかになりました。
この研究では、健康な男性26人にCBD600mgとプラセボ(偽薬)を7日間に渡って投与する実験が行われました。
実験の結果、CBDを投与された被験者の平均血圧が大幅に低下したことが報告されました。
さらに、この実験では、CBDの投与による頸動脈の直径の拡大や、動脈硬化の減少も見られました。
CBDの血圧に対する効果は、未だ研究段階ですが、CBDには高血圧の治療薬にある副作用が無いことが分かっています。
そのため、高血圧を解消したいと考えている方や、高血圧の副作用に悩んでいる方は、CBDの利用をおすすめします。
CBDで血圧を下げる効果的な活用方法
ここでは、CBDで血圧を下げる効果的な活用方法をご紹介したいと思います。
摂取方法を選ぶ
CBDは摂取方法によって吸収率に差があるため、効果の強さが異なります。
そのため、CBDの十分な効果を得るためには、吸収率の高い摂取方法を選ぶことが重要になります。
ここでは、特に吸収率の高い摂取方法である「吸引摂取(ベイプ)」・「舌下摂取(オイル)」をご紹介します。
吸引摂取

吸引摂取とは、ベイプ(電子タバコ)で気化したCBDリキッドを肺の毛細血管から摂取する方法です。
吸引摂取は、CBDの吸収率が34〜56%と非常に高く、最も効果を強く実感することができる摂取方法です。
また、効果が現れるまでの時間が数分、効果の持続時間が2〜3時間という特徴があります。
吸引摂取は、より強い効果を実感することで、高血圧の原因となる慢性炎症や喫煙・ストレスを改善したい方におすすめです。
舌下摂取

舌下摂取とは、CBDオイルを下の裏に垂らすことで摂取する方法です。
舌下摂取は、CBDの吸収率が13〜35%とされており、2番目に効果を強く実感できる摂取方法です。
また、効果の持続時間は約6時間と長いため、就寝前に行うことで睡眠の質を向上させることも期待できます。
舌下摂取は、長期間強い効果を実感することで、高血圧の原因となる肥満や質の低い睡眠を解消したい方におすすめです。
ブロードスペクトラムを使用する

日本で合法のCBD製品には、「アイソレート」・「ブロードスペクトラム」の2種類があります。
アイソレートとは、純粋なCBDのみを含んだCBD製品のことをいいます。
一方、ブロードスペクトラム製品は、CBDに加え、他の麻の成分(CBG・CBN・テルペン・ミネラルなど)を含んだCBD製品のこといいます。
ブロードスペクトラムには、「アントラージュ効果」という上記の成分が互いに作用することで、効果をより高めるという特徴があります。
そのため、CBDの高血圧に対する効果を最大限高めたい方は、ブロードスペクトラム製品を利用しましょう。
おすすめのCBDアイテム3選
今回は、CBDと血圧の関係性について詳しく解説しました。
ここでは、高血圧におすすめのCBDアイテムを3つご紹介します。
roun(ラウン)

roun(ラウン)では、11種類のテルペンを含んだブロードスペクトラムCBDオイルが販売されています。
roun(ラウン)は、コスパが非常に良く、8%のCBDオイルを2,980円で利用することができます。
さらに、LINEを公式サイトから友達追加すると、1,000円OFFクーポンが貰えます。
そのため、roun(ラウン)は、初心者や試しにCBDオイル利用したい方におすすめです。
KAREN CBD

KARENCBDのCBDオイルは、スイス産のオーガニック栽培された麻が100%使用されています。
KARENCBDは、「高濃度」・「高品質」といった要素にこだわってCBDオイルを製造しています。
加えて、KARENCBDは、定期購入することで最大40%0FFでCBDオイルを購入することができます。
KARENCBDは、高濃度かつ高品質のCBDオイルを、長期間利用したい方におすすめです。
CHILLAXY(チラクシー)

CHILLAXY(チラクシー)では、オイルやワックス・ベイプなど様々な種類のCBD製品が販売されています。
特に、CBDベイプは、濃度が90%と非常に高いため、より強い効果を感じることができます。
そのため、CHILLAXY(チラクシー)は、今までにないCBDの効果を実感したい方におすすめです。
まとめ
今回は、CBDの血圧に対する効果について詳しく解説しました。
CBDは、血圧に対して「睡眠の質改善」・「抗炎症作用」・「ストレス緩和」・「禁煙」・「肥満の解消」の4つの効果があります。
今回紹介したCBDアイテムを使用し、高血圧を解消することで、心臓病などの疾患を予防しましょう。