近年CBDは、健康や医療業界から注目を集めており、日本でも様々な製品として販売されています。
そんなCBDですが、CBDは抽出方法によって安全性や品質が異なるということをご存知でしょうか?
そのため、CBDの抽出方法について知ることは、安全性や質の高い製品を選ぶ上で非常に重要になります。
本記事では、CBDの抽出方法の種類や特徴・メリット・デメリットを紹介しており、最後まで読むことで安全な製品を選ぶことができます。
- CBDの抽出方法の種類や特徴
- CBDの抽出方法のメリット・デメリット
- 安全なCBD製品を購入する際の注意点
そもそもCBDとは?
CBDとは、カンナビジオールの略称で、麻(大麻草)から抽出される成分の1つです。
CBDの安全性は、WHO(世界保健機関)にも認められており、日本でも合法で使用することができます。
CBDの主な効果

CBDの主な効果は、以下のものが期待されています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 抗炎症作用
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 抗菌作用
- 美肌
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
CBD製品の種類

CBD製品は含まれる成分によって、以下の3種類に分類できます。
- アイソレート(CBDのみを含む)
- ブロードスペクトラム(THC以外の麻の成分を含む)
- フルスペクトラム(THCを含む麻の成分)
THCは、精神作用のあるカンナビノイドという成分の1つであり、日本では大麻取締法により使用・譲渡・譲受などが禁止されています。
そのため、日本では「アイソレート」と「ブロードスペクトラム」の2種類を合法で使用することができます。

CBDの抽出方法
CBDの抽出方法は以下の4種類があり、それぞれ異なった溶剤(物質を溶かす液体)を用いることで、麻からCBDを抽出します。
- 二酸化炭素(CO2)抽出法
- アルコール抽出
- オリーブオイル抽出
- リックシンプソンオイル(RSO)
ここでは、CBDの抽出方法の特徴やメリット・デメリットを解説します。
二酸化炭素抽出法

二酸化炭素抽出法は、溶剤として二酸化炭素を利用することで、麻から様々な成分を抽出する方法です。
二酸化炭素に、熱と圧力を加えると、液体と気体の中間である「流体」に変化します。
「流体状態」の二酸化炭素で麻を溶かし、再び二酸化炭素を気体化させることで成分のみを抽出します。
この方法は、成分を抽出する過程で薬品を用いないため、他の抽出方法と比べ安全性が高いとされています。
また、二酸化炭素抽出法は、低温で行われるため、高温に弱い成分にダメージを与えることなく抽出することができます。
しかし、専門の施設や高額の機械が必要になるため、コストが大きくなるといったデメリットがあります。
二酸化炭素抽出法は、コストが大きいですが、安全面や品質面において優れているため、多くのメーカーで利用されています。
アルコール抽出

アルコール抽出は、溶剤としてエチルアルコールやエタノールなどを利用することで、麻から成分を抽出する方法です。
この方法は、上記の溶剤に麻を溶かし、アルコールを加熱除去することで成分を抽出します。
この抽出方法は、二酸化炭素抽出法と異なり、専門の施設や高額な機械が必要ないため、コストを抑えることができます。
しかし、アルコールを加熱除去する際に高温になるため、熱に弱い成分を抽出することができないといったデメリットがあります。
また、溶剤として利用されたアルコールが、製品内に残留する場合もあるため、購入・利用する際は注意が必要です。
キャリアオイル抽出

キャリアオイル抽出は、溶剤としてオリーブオイルやココナッツオイルなどを利用することで、麻から成分を抽出する方法です。
この抽出方法は、主にCBDオイルを製造する際に用いられ、熱を加えた麻を上記の溶剤に浸すことで成分を抽出します。
キャリアオイル抽出は、アルコール抽出と同じく専門の施設や高価な機械は必要ないため、製造する際のコストを抑えることができます。
しかし、キャリアオイル抽出は、他の抽出方法と異なり、濃度を調節することが難しいというデメリットがあります。
また、この方法を利用したCBDオイルは腐りやすいという特徴があるため、長期間保存する際は防腐剤を使用する必要があります。
リックシンプソンオイル(RSO)

リックシンプソンオイルは、溶剤としてアセトンやヘキサンなどの薬品を利用することで、麻から成分を抽出する方法です。
この抽出方法も、キャリアオイル抽出と同じくCBDオイルを製造する際に利用されます。
リックシンプソンオイルは、上記の薬剤で麻を溶かすだけでできるため、最もお手軽かつ安価な抽出方法とされています。
しかし、この方法は、溶剤として利用した薬品が残留する恐れがあるため、他の抽出方法と比べ安全性は高くありません。
また、溶剤として利用する薬品は、発火の危険性が高いものが多いため、CBDオイルを利用する際は注意が必要です。
安全なCBD製品を購入するには
安全性が高いと言われるCBDですが、粗悪な製品による健康被害は度々確認されています。
では、安全なCBD製品を購入するには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか?
ここでは、安全なCBD製品を購入するために重要なことを4つご紹介します。
安全性の高い抽出方法を選ぶ

安全なCBD製品を購入するためには、安全性の高い抽出方法を選ぶことが重要になります。
先程説明したように、アルコール抽出とリックシンプソンオイルは、コストを抑えれますが、溶剤が製品内に残留する恐れがあるため安全性は高くありません。
そのため、安全なCBD製品を購入したい方は、二酸化炭素抽出法またはキャリアオイル抽出で製造された製品の購入をおすすめします。
また、メーカーによっては、抽出方法を公開していない所もありますが、安全性が気になる方は購入を避けるか、直接問い合わせてみるもいいかもしれません。
成分表示の有無を確認する

安全なCBD製品を購入するためには、成分表示の有無を確認することも重要になります。
粗悪なCBD製品は、成分表示が行われていない可能性があるため注意が必要です。
実際、海外では粗悪なCBD製品による不整脈や意識喪失などの健康被害が報告されています。
CBD製品を購入する際は、成分表示がされている商品を購入することを心がけましょう。
第三者機関による検査があるか確認する

CBDを購入する際は、第三者機関による検査が行われているか確認することも重要です。
第三者機関では、重金属や農薬・危険物質が混入していないかの検査が行われており、客観的な安全性が保証されています。
加えて、第三者機関では以下のような検査も行われています。
- CBD製品の表記通りにCBD量が含まれているか
- 表記通りにCBD以外の成分(CBG・CBN・CBD・テルペンなど)が含まれているか
最近では、多くの企業で第三者機関による検査が行われているため、購入前に確認することをおすすめします。
信頼できる業者から購入する

安全性の高いCBD製品を購入するためには、信頼できる業者から購入することも重要になります。
SNSやフリマアプリ上で購入を行う場合は、粗悪なCBD製品の可能性があるため、注意が必要です。
また、海外では、日本で違法なTHCが含まれたCBD製品が販売されていることがあるため、海外サイトからの直接購入もおすすめできません。
信頼できる業者を見つけ、安全なCBD製品を購入することで、快適なCBDライフを送りましょう。

おすすめのCBDアイテム3選
今回は、CBDの抽出方法について詳しく解説してきました。
ここでは、おすすめCBDアイテムを3つご紹介いたします。
KARENCBD

KARENCBDのCBDオイルは、「高品質」・「高濃度」・「低価格」・「国内製造」の4つにこだわって製造されています。
KARENCBDは、最新の二酸化炭素抽出技術を使用しているため、安全性は非常に高いです。
また、今なら定期購入をすると、CBDオイルを最大40%OFFで購入することができます。
そのため、安全性の高い高品質のCBDオイルを利用したい方は、KARENCBDをおすすめします。
NATURECAN(ネイチャーカン)

Naturecan(ネイチャーカン)では、オイルやグミ、スキンケアなど様々なCBD製品が販売されています
Naturecan(ネイチャーカン)は、二酸化炭素抽出技術を使用を使用しているため、安全性が非常に高いです。
また、公式ホームページでは、定期的にタイムセールが行われているので、是非チェックしましょう。
NATURECAN(ネイチャーカン)のCBDオイルの購入はこちらから
roun(ラウン)

roun(ラウン)では、オーガニックヘンプ由来のCBDオイルを販売しています。
roun(ラウン)のCBDオイルは、コストパフォーマンスが非常に良く、初心者でも購入しやすいという特徴がありあます。
また、ホームページから公式ラインを追加すると今なら1000円OFFクーポンをもらうことができます。
そのため、roun(ラウン)は、試しにCBDオイルを利用してみたいといった方にもおすすめです。
まとめ
本記事では、CBDの抽出方法の種類や特徴・メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
CBDの抽出方法には、以下の4種類があり、二酸化炭素抽出法が安全性や品質面において最も優れています。
- 二酸化炭素(CO2)抽出法
- アルコール抽出
- オリーブオイル抽出
- リックシンプソンオイル(RSO)
また、安全なCBD製品を購入する際は、抽出方法の他にも「成分表示や第三者機関による検査の有無」などを確認するこも重要になります。
今回紹介したCBD製品を利用することで、生活のQOLを向上させましょう。