近年、CBDは日本でも、医療や美容の分野から注目を集めています。
そんなCBDが疲労回復に対して効果があることをご存じでしょうか?
本記事では、CBDの疲労に対する効果や活用方法についてご紹介したいと思います。
- CBDの疲労に対する効果
- CBDの活用方法
そもそもCBDとは?
CBDとは、麻(ヘンプ)の茎や種子から取れる、約100種類あるカンナビノイドという成分の1つです。
CBDの安全性はWADA(世界アンチドーピング機構)やWHOによって認められており、日本でも合法で使用できます。
CBDを摂取することで主に以下のような効果が期待されています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 抗炎症作用
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 美肌
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
そもそも疲労とは?
疲労とは、身体が肉体的もしくは精神的負荷によって不快感を感じ、休息を求めている身体活動能力の減退状態を指します。
疲労には、「抹消性疲労」と「中枢性疲労」の2種類があります。
抹消性疲労とは、体を動かすなどして感じる肉体的疲労のことを言います。
反対に、中枢性疲労とは、脳を活発に働かせることで起こる脳疲労のことを言います。
ここからは、疲労が起こるメカニズムと原因を説明したいと思います。
疲労が起こるメカニズム
疲労は、活性酸素によって細胞機能が低下することで起こるとされています。
活性酸素とは、呼吸によって取り込んだ酸素の一部が活性化した物質のことです。
活性酸素には強い酸化作用があるため、細胞が酸化されることによって機能が損なわれていきます。
活性酸素は日常生活を送る中で生成されますが、身体には活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。
しかし、激しい運動や過労などによって活性酸素が大量に生成されることで、人体の抗酸化作用の働きを上回ってしまいます。
これによって、酸化された細胞から脳の疲労中枢に信号が送られ、疲労を感じるとされています。
活性酸素が増える原因
ここまでの説明から、疲労のメカニズムには、活性酸素が関係していることをお分かりいただけたと思います。
活性酸素が増える要因は、主に以下のものが考えられます。
- 精神的ストレス
- 激しい運動
- 質の低い睡眠
- 自律神経の乱れ
- 喫煙
- 栄養不足
疲労回復を根本的に行うためには、これらの要因を改善する必要があります。
CBDの疲労回復に対する効果
ここまでの説明で、疲労が起こるメカニズムや原因についてお分かりいただけたと思います。
ここでは、CBDが疲労回復に対してどのような効果があるかを説明したいと思います。
抗酸化作用
先程説明したように、疲労は活性酸素によって細胞が酸化することで起こると考えられています。
CBDには、ビタミンCやビタミンEより強い抗酸化作用があることがわかっています。
そのため、CBDを摂取することで活性酸素による細胞の酸化を防ぎ、疲労を解消することが期待できます。
この効果から、最近では美容やアンチエイジングを目的としてCBDを利用する人が増えています。
睡眠の改善
疲労を回復するためには、しっかりとした睡眠を取ることが重要となります。
CBDにはアデノシンの分泌を促進し、眠気を引き起こす作用があるとされています。
そのため、CBDを摂取することで寝つきが良くなり、自然な眠りにつくことが期待できます。
また、CBDにはノンレム睡眠の割合を増やす作用があるとされています。
ノンレム睡眠とは眠りが深い状態のことで、ノンレム睡眠の割合を増やすことで睡眠の質を高めることができます。
これらのように、就寝前にCBDを利用することによって寝つきを良くし、睡眠の質を上げましょう。
自律神経バランスを整える
疲労を回復するためには、自律神経のバランスを整えることが重要になります。
CBDには、自律神経を整える作用があるセロトニンの分泌を促進する効果があるとされています。
さらに、CBDには自律神経の乱れを引き起こす原因の1つであるストレスを軽減する働きがあります。
そのため、自律神経を整え疲労回復を行いたい場合は、CBDを摂取することが効果的であるといえます。

抗炎症作用と鎮痛作用
激しい運動などを行うと、疲労を感じると共に筋肉痛を感じることがあります。
CBDには、抗炎症作用があるため、傷ついた筋肉の炎症を抑え筋肉痛の治りを早くすることができます。
さらに、CBDには鎮痛作用があるため、筋肉痛の痛みを和らげることができます。 CBDを摂取することで、疲労回復を行うと共に筋肉痛を改善させましょう。
禁煙効果
疲労を回復するためには、禁煙を行うことも重要になります。
CBDは、禁煙に対して効果があることが分かっています。
イギリスの研究では、CBDを摂取した喫煙者の喫煙量が40%近く減少したことが明らかになりました。
また、CBDの摂取方法には、電子タバコ(VAPE)があります。
この摂取方法は、煙を吸い込む行動が、タバコと近いため喫煙習慣を改善するために効果的だと考えられます。
これらのことから、疲労回復のために禁煙を行いたい場合は、電子タバコでCBDを摂取することをおすすめします。
CBDの疲労回復に対する活用方法
ここまでの内容から、CBDが疲労回復に対して効果があるということがお分かりいただけたと思います。
ここでは、CBDの疲労回復に対する効果を最大限高める方法をご紹介したいと思います。
適切な量のCBDを摂取する
先程も説明したように、CBDには疲労回復に必要な睡眠の質を上げる効果があります。
CBDには、少量でマイルドな覚醒作用、高用量でリラックス作用という正反対の効果(二相性)があります。
しっかりとした睡眠をとり、疲労回復を行いたい場合は、就寝前に高用量のCBDを摂取しましょう。
また、CBDは、釣鐘効果という多量に摂取しすぎると効果が次第に弱くなる特徴があります。
そのため、少しずつCBDを摂取する量を増やし、自身にあった適切な摂取量を見つけることをおすすめします。

摂取方法を選ぶ
CBDで疲労回復を効果的に行うためには、摂取方法を選ぶことも重要になります。
ここでは、CBDの摂取方法を3つ紹介すると共に、それぞれの特徴を説明したいと思います。
吸引摂取(ベイプ)
吸引摂取は、ベイプなどで気化したCBDを肺の毛細血管から摂取する方法です。
この摂取方法は、効果が数分程度で現れますが、効果の持続時間が2〜3時間と短いという特徴があります。
先ほど説明したように、ストレスは疲労の原因となります。
そのため、仕事中などで感じたストレスをすぐに解消したい時に、CBDベイプを使用することをおすすめします。
舌下摂取(オイル)
舌下摂取は、CBDオイルを下裏の毛細血管から摂取する方法です。
この摂取方法は、30分ほどで効果が現れ、効果の持続時間が6時間前後という特徴があります。
先ほど説明したように、疲労回復には睡眠が重要となります。
CBDには睡眠作用があるため、就寝前などにCBDを使用することがおすすめです。
経皮摂取(クリーム)
経皮摂取は、CBDが含まれているクリームなどを肌に塗布することで、肌の表面からCBDを摂取する方法です。
この摂取方法は、30分〜2時間に効果が現れ、効果の持続時間が5時間前後という特徴があります。
経皮摂取は、疲労を感じる箇所に塗ることで、ピンポイントで疲労を解消することができます。
おすすめのCBDアイテム3選
今回は、CBDの疲労回復に対する効果について詳しく解説してきました。
ここでは、おすすめのCBDアイテムを3つご紹介いたします。
カレンCBD

「カレンCBD」は、CBDを必要としていてる全ての人に向けて作られたCBDオイルです。
スイス産の有機栽培の麻を100%使用しており、CBD濃度は20%となっています。
製造は日本国内で厳正な管理のもと行われており、安全性も非常に高いです。
さらに、定期購入を利用することで、最大40%OFFでCBDオイルを購入することができます。
コストパフォーマンスがとても良いため、CBDを定期的に利用する方におすすめです。
NATURECAN(ネイチャーカン)
高品質のCBDを低価格でお届けするNaturecan(ネイチャーカン)
Naturecan(ネイチャーカン)は、低価格で高品質な製品が多い、イギリスで人気のCBDブランドです。
多種多様のCBD製品が販売されているため、自身にあったCBD製品を見つけることで疲労回復を効果的に行いましょう。
公式サイトでは、定期的にセールが行われていますので、気になった方は是非チェックしてみてください。
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roun(ラウン)

roun(ラウン)では、天然成分が多く含まれた安全性の高いCBD製品が販売されています。
さらに、roun(ラウン)では、非常にコストパフォーマンスの高いCBDオイルが販売されています。
そのため、roun(ラウン)は安全性の高いCBD製品を試しに使ってみたい初心者におすすめです。
まとめ
本記事では、CBDの疲労回復に対する効果について詳しく解説してきました。
また、CBDで疲労回復の効果を高める方法などもご紹介しました。
今回ご紹介した内容を元に、疲労回復を効果的に行いましょう