リラックスや不安緩和・睡眠改善など、さまざまな効果があるとされているCBDという成分をご存じでしょうか。
他にも、CBDは健康に対してさまざまな良い効果があることが明らかになってきています。
本記事では、CBDの健康に対する効果や活用方法についてご紹介したいと思います。
- CBDの健康被害について
- CBDは体に対してどんな良い効果があるのか
- CBDの効果的な使い方
そもそもCBDとは?
CBDとは、カンナビジオール(英:Cannabidiol)の略称で、麻の茎や種子からとれる成分の1つです。
CBDを摂取することで主に以下の効果が期待されています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 抗炎症作用
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 美肌
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
CBDに害はあるの?
CBDが麻の成分ということから、安全性や健康被害に不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
ここでは、CBDの安全性や健康被害について解説したいと思います。
CBDの安全性
CBDは副作用がほとんどなく、安全性は非常に高いと考えられます。
実際CBDは、2017年にWHO(世界保健機関)によって安全性が認められています。
さらに、CBDはWADA(世界アンチドーピング機構)にも使用が認められており、アスリートにも利用されています。
また、CBDは依存性がないことが確認されており、日本でも合法で使用できます。
CBDの健康被害

安全性の高いCBDですが、粗悪な製品による健康被害が毎年報告されています。
安全なCBD製品を使用するためには以下のことに注意しましょう。
- 製品の成分が表示されているか
- 第三者機関による検査があるか
- カスタマーサポートがあるか
- 麻の栽培環境(オーガニックがおすすめ)
- SNSなどで個人からの購入
また、最近ではSNSやフリマアプリで安全性の低い製品の個人取引が増えてるため注意が必要です。
CBDの健康に対する効果
CBDの様々な効果は、人体にあるECS(エンドカンナビノイドシステム)が関係している考えられています。
ECSとは、神経・脳・肝臓・心臓・腸などの働きを調整する生命維持機能のことをいいます。
CBDには、ECSの働きを助ける効果があり、摂取することで人体に影響を及ぼし健康を増進すると考えられます。
ここでは、CBDの健康に対する具体的な効果を紹介したいと思います。

睡眠改善
健康の維持・増進には、質の高い睡眠をとることが重要になります。
CBDには睡眠を改善し、質の高い睡眠のサポートをする効果があると考えられています。
実際、2013年の研究では、CBDが深い睡眠であるノンレム睡眠の割合を増やすことが示されました。
また、CBDには眠気を引き起こすアデノシンを分泌する効果があるとされています。
そのため、CBDを摂取することで睡眠の質を上げるだけではなく、スムーズな入眠も期待できます。
不安やストレスの軽減
不安やストレスは、うつ病などの精神疾患の原因となり、健康を害することに繋がる恐れがあります。
健康な状態を維持するためには、不安やストレスを軽減することが重要になります。
CBDには、不安やストレスを軽減する効果のあるセロトニンの分泌を促進する働きがあります。
アメリカの研究では、CBDによって不安や睡眠障害が改善されたことが報告されました。
CBDを摂取することで、不安やストレスを軽減し健康な生活を送りましょう。
疲労回復
疲労は、運動やストレスによって発生する活性酸素によって起こると考えられています。
活性酸素は、細胞を酸化させ機能を低下させることで疲労を起こします。
CBDには、ビタミンCやビタミンEよりも強い抗酸化作用があることが分かっています。
そのため、CBDを摂取することで、活性酸素による細胞の酸化を食い止め、疲労回復を行うことが期待できます。
また、CBDはこの抗酸化作用から、アンチエイジングにも効果があることが分かっています。

禁煙
喫煙は、脳卒中・心筋梗塞・ぜんそく・ガンなどの疾患の原因になると考えられています。
CBDは、禁煙に対して効果があることが分かっています。
イギリスの研究では、CBDを吸引した喫煙者の喫煙量が40%近く減少したことが報告されました。
また、CBDは電子タバコ(VAPE)でも摂取することができます。
この方法は、物理的行動が喫煙と近いため、禁煙効果が期待できます。
これらのことから、CBDを電子タバコ(VAPE)で摂取することで禁煙効果が期待できます。
慢性痛の軽減
慢性痛とは、特定の原因が無く痛みが長期間続く状態をいい、日本でも2000万の人が悩んでいます。
CBDには、抗炎症作用や鎮痛作用があることが分かっています。
ラットを用いた動物実験では、CBDが炎症作用のある物質の働きを抑制し、痛みの伴う行動を減少させたことが報告されました。
そのため、CBDには慢性痛を軽減する効果があることが期待できます。
高血圧の抑制
高血圧は心筋梗塞などの心臓病の原因となる可能性があります。
CBDは、血管を広げる効果があり、高血圧を抑制すると考えられています。
実際、イギリスの研究ではCBDを投与された被験者の平均動脈圧が大幅に低下したことが報告されました。
また、CBDには高血圧の原因となるストレスを緩和する効果があります。
CBDを摂取し、高血圧を解消することで心筋梗塞などの心臓病を予防しましょう。
CBDの効果を高める活用方法
ここまでの説明で、CBDの健康を維持・増進させる効果をお分かりいただけたと思います。
ここでは、CBDの効果を最大限高める方法を紹介したいと思います。
適切なCBD製品を選ぶ
CBDの効果を最大限高めるためには、適切なCBD製品を選ぶことが重要になります。
日本で合法で使用できるCBD製品は、「アイソレート」と「ブロードスペクトラム」の2種類があります。
アイソレートは、純粋なCBDのみを含んだ製品のことをいいます。
一方、ブロードスペクトラムは、CBD以外の成分(CBN・CBG・テルペンなど)も含んでいる製品のことをいいます。
また、ブロードスペクトラムでは、複数の成分が相互に作用することで、より強い効果(アントラージュ効果)を得ることができます。
そのため、CBDの効果を最大限高めたい方は、ブロードスペクトラムを使うことをおすすめします。
目的に合った摂取方法を選ぶ
CBDの摂取方法は、効果の発現時間や持続時間が異なるため目的にあった方法を選ぶことが重要になります。
ここでは、CBDの摂取方法を紹介したいと思います。
舌下摂取(オイル)
舌下摂取は、CBDオイルを下の裏の血管から摂取する方法です。
この摂取方法には、効果の持続時間が6時間、効果が出るまで30分前後という特徴があります。
この特徴から、舌下摂取は長い時間CBDの効果を実感したい人におすすめです。
吸引摂取(ベイプ)
吸引摂取は、ベイプなどで気化したCBDリキッドを摂取する方法です。
この摂取方法には、効果の持続時間が2〜3時間と短いですが、効果が出るまで数分と即効性があります。
さらに、吸引摂取はCBDの吸収率が34〜56%と高く、他の摂取方法と比べ効果を強く実感できます。
そのため、この摂取方法は、短い時間の間でCBDの効果を強く感じたい人におすすめです。
経口摂取(エディブル)

経口摂取は、CBDを含んだ製品を食べることで、胃や腸からCBDを摂取する方法です。
この摂取方法は、効果の出るまでの時間が30分から2時間、持続時間が6〜10時間という特徴があります。
さらに、食べるだけのため手軽で、CBD特有の匂いがしないというメリットがあります。
これらのことから、経口摂取はCBDを手軽に摂取したい方もしくは、匂いが気になるという方におすすめです。
経皮摂取(クリーム)

経皮摂取は、CBDを含んだクリームを肌に塗ることで、CBDを肌の表面から摂取する方法です。
この摂取方法は、効果が現れるまでの時間が30分〜2時間、持続時間が2時間前後という特徴があります。
経皮摂取を行うことで、慢性痛や筋肉痛などの痛みを和らげましょう。
おすすめのCBDアイテム3選
今回は、CBDの健康に対する効果について詳しく解説してきました。
ここでは、おすすめのCBDアイテムを3つご紹介いたします。
KARENCBD

「KARENCBD」は、CBDを必要としている全ての人のために作られたCBDオイルです。
「KARENCBD」は「低価格」・「高濃度」・「国内製造」・「高品質」の4つの要素にこだわって作られています。
また、定期購入を行うことで、最大40%OFFでCBDオイルを購入することができます。
そのため、「KARENCBD」は安く、定期的にCBDオイルを使用したい人におすすめです。
NATURECAN(ネイチャーカン)
Naturecan(ネイチャーカン)は、高品質かつ低価格なCBD製品を販売しているイギリス発のCBDブランドです。
Naturecan(ネイチャーカン)では、オイルや食料品、スキンケアなど幅広いCBD製品が販売されています。
公式ホームページでは、定期的にタイムセールが行われているため、是非チェックしてみましょう。
NATURECAN(ネイチャーカン)のCBDオイルの購入はこちらから
roun(ラウン)

roun(ラウン)では、オーガニックヘンプから抽出されたCBD製品を販売しています。
また、roun(ラウン)の商品は、コストパフォーマンスが非常に高いという特徴があります。
そのため、roun(ラウン)は、CBDを試しに使用したい初心者の人におすすめです。
まとめ
本記事では、CBDの健康に対する効果について詳しく解説してきました。
CBDで健康を維持・増進するためには、適切なCBD製品を選ぶことや、目的にあった摂取方法を選ぶことが重要になります。
今回ご紹介した内容を元に、健康の維持・増進を効果的に行いましょう。