近年、CBDは世界中の様々な業界から注目を集めています。
そんなCBDの、適切な摂取量はどのくらいなのでしょうか?
本記事では、CBDの適切な摂取量や効果を高める方法をご紹介していきます。
そもそもCBDとは?
CBDとは、カンナビジオールの略称で麻から取れるカンナビノイドという成分の1つです。
CBDの安全性はWHO(世界保健機関)によって認められており、日本でも合法で使用することができます。
CBDには、一般的に以下のような効果が期待されています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 抗炎症作用
- 疲労回復
- 集中力アップ
- 美肌
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
摂取方法ごとの摂取量の目安
CBDの摂取方法は、主に以下の4つがあります。
- 舌下摂取(オイル)
- 吸引摂取(リキッド)
- 経口摂取(エディブル)
- 経皮摂取(クリーム、ジェル)
ここでは、主な摂取方法である舌下摂取(オイル)と吸引摂取(リキッド)の目安量について説明します。
舌下摂取(オイル)
CBD濃度 | 容量(ml) | CBD(mg) | 一滴当たりCBD(ml) |
40% | 10 | 4,000 | 約16 |
30% | 10 | 3,000 | 約12 |
20% | 10 | 2,000 | 約8 |
10% | 10 | 1,000 | 約4 |
※10ml当たり240滴で計算
吸引摂取(リキッド)
CBD濃度 | 容量(ml) | CBD(mg) | 一吸い当たりCBD(ml) |
90% | 1 | 900 | 約3 |
60% | 1 | 600 | 約2 |
30% | 1 | 300 | 約1 |
10% | 1 | 100 | 約0.33 |
※1ml当たり300吸いで計算 上記を比較すると、一見オイルの方が簡単に多量のCBDを摂取できそうです。
しかし、オイルとベイプではCBDの吸収率が大きく異なります。
下記の研究でもご紹介しますが、摂取した際のピーク時のベイプの吸収率はオイルの5〜10倍あります。
CBDの適切な摂取量とは?
CBDの適切な摂取量はどのようにして決まるのでしょうか。
ここでは、CBDの摂取量を決める際の注意点についてご紹介します。
人の身体的な要素によって異なる
CBDの効果が現れる度合いは、人の身体的な要素によって異なります。
身体的な要素は大きく分けて以下の2つです。
体重
CBDの適切な摂取量は、一般的な薬と同しように体重に比例して多くなる傾向があります。
自身の体重に対して適切な量を摂取しないと、効果が強すぎたり、弱すぎたりすることがあります。
そのため、自身の体重にあった摂取量を見つけることが重要となります。
ECS
身体的な要素には体重の他に、ESC(エンドカンナビノイドシステム)が関係しています。
ECSとは脳、心臓、肺、肝臓などの器官の調整を行う生命維持機能のことです。
ECSが正常に働いていないと、身体にさまざまな不調が生じてしまいますが、CBDにはECSを調整する作用があります。
CBDのECSに対する効果の強さにも個人差があるため、適切な摂取量は人によって異なります。
これらのように、CBDは体重やECSなどの身体的要素によって適切な摂取量が異なります。
CBDの多量摂取は逆効果
引用:Connect Chiropractic Family Office
上記で説明した通り、CBDは基本的に摂取量に比例して体感できる効果も強くなります。
しかし、CBDには一定量以上を摂取すると効果が徐々に弱くなる「釣鐘効果」という特徴があります。
これによって、CBDを多量摂取しすぎると吸収効率が悪くなることがあります。
そのため、初心者の方はCBDの摂取量を少しずつ増やし、自身に合った最大限効果を得られる量を探すことをおすすめします。
https://cbdnosusume.com/cbd-overdose/CBDの効果を高める方法
CBDの効果的な摂取量を決める要因についてお分かりいただけたと思います。
ここからは、CBDの効果を高める具体的な方法3つをご紹介していきたいと思います。
目的に合わせて摂取量を変える

CBDの効果を高めるためには、目的に合わせてCBDの摂取量を変えることが重要です。
そもそもCBDには二相性という特徴があり、摂取量によって正反対の効果が体感できます。
CBDは、少量を摂取すると覚醒作用、多量を摂取すると鎮静作用というように摂取量によって得られる効果が異なります。
そのため、「リラックスしたい」「睡眠の質を上げたい」などという方は、中・高容量を摂取するのがおすすめです。
反対に、「勉強に集中したい」「仕事に集中したい」という場合には、低容量を摂取するようにしましょう。
このようにCBDには二層性があるため、目的に合わせて摂取量を変えることが重要となります。
効果的な摂取方法を選ぶ
CBDの効果を高めるためには、効果的な摂取方法を選ぶことも重要となります。
CBDは摂取方法によって効果発現までの時間や持続時間が大きく異なります。
そのため、自身の目的に合わせた摂取方法を選びましょう。 ここでは、CBDの主な摂取方法を3つご紹介していきます。
吸引摂取(ベイプ)
1つ目は、CBDベイプによる吸引摂取です。
ベイプによる吸引摂取では、CBDを含んだ蒸気を吸引することで肺の毛細血管からCBDを摂取する方法です。
CBDベイプを使った吸引摂取は、即効性があり、CBDの吸収率が最も高いという特徴があります。
しかし、ベイプはオイルやエディブルに比べて持続時間が最も短いという特徴があります。
そのため、仕事の休憩時間などの短い時間ですぐにリラックスしたい場合などにおすすめの摂取方法です。
CBDの効果が出るまでの時間や持続時間は?エビデンスを基に解説
舌禍摂取(オイル)
2つ目の方法は、CBDオイルによる舌下摂取です。
舌下摂取とは、CBDオイルを舌下に垂し、舌の裏の血管からCBDを摂取する方法です。
舌下摂取は、効果発現までの時間が比較的短く、持続時間が6時間前後となっています。
吸収率はベイプに比べて低くなっていますが、十分に効果を感じられる摂取方法です。
これらのことから、睡眠の質の向上やリラックス効果を目的として、就寝前などに摂取することもおすすめです。
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エディブル
3つ目の方法は、CBDエディブルによる傾向摂取です。
CBDエディブルとは、グミやキャンディー・クッキーなどの食べ物にCBDが配合されているものです。
エディブルは、効果が発現するまでに時間がかかりますが、最も効果の持続時間が長い摂取方法です。
CBDの吸収率はオイルやベイプに比べて低くなっていますが、最も手軽な摂取方法となっています。
https://cbdnosusume.com/cbd-no-effect/CBDの種類を選ぶ
CBDの効果を高めるためには、適切な種類のCBD製品を選ぶことも大切となっています。
CBDは製造過程によって含まれている成分が異なり、日本ではアイソレートとブロードスペクトラムの2種類が販売されています。
まず、アイソレートは純粋なCBD成分のみを含んでいる商品のことです。
一方、ブロードスペクトラムはCBDに加え、CBD以外の麻に含まれる成分(CBN・・テルペン・ミネラル)なども含んでいます。
ブロードスペクトラムでは、これら複数の成分が相互に作用し合ってより高い効果(アントラージュ効果)を得ることができます。
しかし、アイソレートにはCBD以外の成分が含んでいないため、アントラージュ効果を得ることはできません。
これらのことから、CBDの効果を最大限感じたい人は、ブロードスペクトラムを選ぶことをおすすめします。
おすすめのCBDアイテム
今回は、CBDの摂取量の目安や最適量の見つけ方などをご紹介してきました。
ここからは、CBDの効果を最大限得るのにおすすめのCBDアイテムをご紹介いたします。
NATURECAN(ネイチャーカン)
高品質のCBDを低価格でお届けするNaturecan(ネイチャーカン)
Naturecan(ネイチャーカン)はイギリスに本社を構える世界中で人気のCBDブランドです。
全商品で第三者機関の6段階の厳しいテストをおこなっているため、安全性が高く、高品質な商品を提供しています。
下記の公式サイトでは、商品によっては楽天市場より安く購入できるため、公式サイトでの購入をおすすめします。
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CHILLAXY(チラクシー)
CHILLAXY(チラクシー)は、超高濃度のCBDベイプが販売されています。
最も濃度の高いベイプは、CBD濃度90%となっており、高い効果を求める人におすすめです。
また、フレーバーは7種類の中から選ぶことができるため、「香りを楽しみたい」「リラックスしたい」という方にもおすすめとなっています。
下記の公式サイトでは、楽天市場よりも約500円安く購入できるため、公式サイトからの購入をおすすめします。
roun(ラウン)
roun(ラウン)は、CBDオイルの中でトップレベルにコスパの良い商品です。
濃度が5%のCBDオイルだと、2,980円で購入することができます。
また、欧米産のオーガニックのCBDが使用されているため、ナチュラルな商品を使用したい方におすすめとなっています。
+WEED(プラスウィード)
+WEED(プラスウィード)は、さまざまな濃度や種類のアイテムを販売しているCBDブランドです。
CBDベイプは9種類ものフレーバーがあり、濃度も10〜60%と種類が豊富です。
初心者におすすめなのは、充電やリキッドの補充が必要ない使い捨てのポットライプのCBDベイプです。
まとめ
本記事では、CBDの摂取量の目安やCBDの効果を最大化する方法などを解説してきました。
CBDの適切な摂取量は個人差があるため、自分に最適な量を見つけることが重要です。
自分の目的や体に合った摂取方法や種類を見つけ、選ぶようにしましょう。
また、今回ご紹介したCBDアイテムを利用することでCBDライフを満喫しましょう。