CBDは欧米を中心に人気が高まっており、最近では日本でもCBDを利用する人が増えてきています。
しかし、CBDの効果を体感できないは多いのではないでしょうか。
そのような場合、CBDの使い方が適切でなかったり、間違った違い方をしている可能性があります。
今回は、CBDが効かない原因や対処法などについて詳しく解説してきます。
- CBDが効かない時の主な原因
- CBDの効果を感じれない時の対処法
- CBDの効果を最大限引き出す方法
そもそもCBDとは?
CBDとは麻から取れる成分1つで、危険性や依存性がないため日本でも合法で使用することができます。
健康やセルフケアを目的として使われていることが多く、最近では医療業界からも注目を集めています。
CBDに期待できる効果は下記のようなものがあります。
- リラックス作用
- ストレス・不安の軽減
- 睡眠の改善
- 美肌
- アンチエイジング
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
CBDが効かない6つの原因
CBDの初心者の方の中には、CBDが効かないと感じている方は多いのではないでしょうか。
ここでは、CBDが効かない際に考えられる原因を6つをご紹介します。
単純にCBDの摂取量が足りていない
CBDが効かない原因の1つに、単純にCBDの摂取量が足りていないことがあります。
CBDの効果を感じる度合いは、体質や体重などによって人それぞれです。
濃度の低いCBDオイルやベイプなどを使用している場合、自分の体に十分な量のCBDを摂取できていない可能性があります。
そのような場合は、自分に最適なCBDの摂取量を見つけることが重要となります。
一般的なCBDの摂取量の目安は、10〜100mg程度とされています。
こちらを参考に、低容量から少しずつ摂取量を増やし、自分に最適な摂取量を見つけましょう。

摂取方法によって効果が異なる
CBDは、摂取方法ごとにCBDの吸収率が違うため、体感できる効果の強さも異なります。
最も吸収率の高い摂取方法はベイプによる吸引摂取で、吸収率は34〜56%とされています。
CBDオイルの吸収率は、13〜35%、エディブルは6〜20%程となっています。
また、CBDベイプは即効性があり、他の摂取方法よりもすぐに効果を体感することができます。
そのため、CBDオイルやエディブルが効かないと感じる場合は、吸収率の高く、即効性のあるCBDベイプを使ってみることをおすすめします。
CBDには正反対の効果(二相性)ある
CBDには摂取量によって正反対の効果が出る、二相性という特徴があります。
CBDは低容量を摂取すると覚醒作用、中・高容量を摂取すると鎮静作用があるとされています。
そのため、リラックス効果などの鎮静作用を得たい場合、中・高容量を摂取する必要があります。
CBDを使用する際には、目的によって摂取量を変えるようにしましょう。

効果の高いCBDの種類を選んでいない

CBDが効かない原因に、効果の高いCBDの種類を選んでいない可能性があります。
日本で使うことができるCBDは、抽出方法によって2つの製品に分けることができます。
- アイソレート(CBDのみ)
- ブロードスペクトラム(CBD+複数のカンナビノイド+テルペン)
ブロードスペクトラムには、CBD以外にCBG・CBN・CBCなどのカンナビノイドやテルペンなどが含まれています。
そのため、複数の成分が相互に作用することでより高い効果(アントラージュ効果)を得ることができます。
CBDアイソレートが効かないと感じる方は、ブロードスペクトラムを試してみましょう。
タイミングが良くない
CBDエディブルやカプセルの場合、摂取のタイミングが悪ければCBDの効き目が薄くなる可能性があります。
ミネソタ大学の研究では、CBDを脂質の多い食べ物と一緒に摂取した場合、空腹時に比べて吸収率が4倍になることが報告されました。
そのため、CBDを摂取する際には空腹時よりも食後の方がより高い効果が期待できます。
今まで、空腹時にCBDが効かないと感じた方は、CBDの摂取タイミングを変えてみましょう。
CBDの効果を高める方法とは?
CBDの効果を高めるにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、CBDの効果を高める方法や注意点をご紹介していきます。
高濃度のCBDアイテムを利用してみる
CBD摂取量が少なくて効かない場合、高濃度のCBDアイテムを利用してみることがおすすめです。
使用する製品のCBD濃度を高めることで、簡単にCBDの摂取量を増やすことができます。
CBDオイルの場合、20%以上の高濃度のオイルがおすすめです。
CBDの1日の摂取量の目安は、10〜100mg程度となっています。
例えば、20%のCBDオイルであれば、一滴で約8mgのCBDを摂取することができます。
CBDの効き目は人によって大きく異なるため、初心者の方は少ない量から摂取するようにしましょう。
釣鐘効果に注意する

引用:CBDMANiA
CBDには「釣鐘効果」という、ある一定の摂取量を超えると、反対に効果が弱くなる特性があります。
「Pharmacology & Pharmacy」に掲載された論文では、マウスに投与されたCBDの効果は上記のような釣鐘型の曲線を描くと発表されています。
この研究では、CBDの効果は一定の範囲の量より多くても、少なくても効果が薄かったと報告されています。
また、イスラエルの研究では、この釣鐘効果をCBD以外の麻の成分と一緒に摂取することで解決できるということが分かりました。
この研究では、CBDやCBN・CBGなどが相互に作用することで、摂取量に沿った一直線の効果が現れることが分かりました。
このことから、ブロードスペクトラムを利用することでCBDの摂取量を増やせば効果も高めることができるということが分かりました。
ブロードスペクトラムを使ってみる
日本で使うことができるCBD製品には、アイソレートとブロードスペクトラムという種類があります。
ブロードスペクトラムには、CBD以外にもCBG・CBN・CBC・CBDA・テルペンなどの複数の成分が含まれています。
CBNは睡眠作用や抗炎症作用、テルペンには抗酸化作用やリラックス作用など、それぞれに独自の効果があります。
また、ブロードスペクトラムでは、それらの成分がお互いに作用するアントラージュ効果が得られるため、より高い効果を体感することができます。
CBDのより強い効果を体感したい方は、CBD以外の複数のカンナビノイドが含まれているブロードスペクトラムをおすすめします。

摂取方法を変えてみる
CBDには主に3つの摂取方法がありますが、効果の強さは、
- 吸引摂取(ベイプ)
- 舌下摂取(オイル)
- 経口摂取(エディブル・カプセル)
の順となっています。 CBDの吸収率は、吸引摂取は34〜56%、舌下摂取は13〜35%、経口摂取が6〜20%程となっています。
効果発現までの時間は、吸引摂取は数秒〜数分、舌下摂取は30分前後、経口摂取は30〜2時間となっています。
また、ジョンズ・ホプキンス大学の研究では、CBDの吸引摂取は、経口摂取に比べて血中のCBD濃度のピークが10倍程度あったとされています。
そのため、オイルやエディブルなどが効かないと感じる場合は、ベイプなどより効果の高い摂取方法を選んでみましょう。
おすすめのCBDアイテム4選
今回は、CBDの効果が効かない原因や対処法を詳しく解説していきます。
ここでは、CBDの効果を体感しにくい方におすすめのCBDアイテムをご紹介いきます。
CHILLAXY(チラクシー)
CHILLAXY(チラクシー)では、濃度が90%のCBDベイプが販売されています。
他にはない超高濃度のCBDベイプなので、CBDの効き目を感じにくい方におすすめとなっています。
また、CHILLAXYのCBDベイプはブロードスペクトラムで、7種類のフレーバーがあります。
「今までにない効果を実感したい」「CBDオイルでは効果を体感できない」という方におすすめとなっています。
KAREN CBD

「KAREN CBD」は、スイス産のオーガニックの麻が原料とされており、CBDオイルの濃度は20%と高濃度になっています。
国内で製造されており、第三者機関の検査も実施されているため安全性が高くなっています。
カレンCBDはコスパが良く、定期購入を利用することで、最大40%OFFでCBDオイルを購入することができます。
定期的にCBDを使用する方にはおすすめとなっています。
roun(ラウン)
roun(ラウン)は、CBDオイルの業界の中でトップレベルにコスパの良いCBDブランドです。
roun(ラウン)では、CBD濃度30%の高濃度CBDオイルが9,800円で販売されています。
CBDの他にも、CBGやCBDV、テルペン、ビタミン、ミネラルなどを含んでいます。
濃度が5%のCBDオイルですと、2,980円から購入することができるので、初めての方におすすめとなっています。
+WEED(プラスウィード)
+WEED(プラスウィード)では、CBDリキッドやベイプ・ワックス・グミなど様々な商品が販売されています。
中でも、高濃度の使い捨てのCBDベイプなどが人気です。
ベイプでは、ストロベリーショートケーキなど10種類以上のフレーバーがあります。
まとめ
本記事では、CBDの効き目がない原因や対処法、CBDの効果を高める方法などについて解説してきました。
CBDの効果を高めるためには、高濃度でブロードスペクトラムの製品を使用することがおすすめです。
今回紹介したCBDアイテムを利用して、快適なCBDライフを送りましょう。