最近、CBDはセルフケアアイテムや健康食品として日本でも人気を集めています。
そんなCBDですが、過剰摂取してしまうと健康被害があるのでしょうか?
この記事を読むと、CBDの安全な摂取量や摂取量の目安などを知ることができます。
- CBDを過剰摂取するとどうなるか
- CBDの適切な摂取量
- CBDの効果を高める方法
そもそもCBDとは?
CBDとは、麻(大麻草)から取れる100種類以上あるカンナビノイド成分の1つです。
CBDは、WHO(世界保健機関)によって安全性が高いことが示されており、日本でも合法で使用できます。
CBDには、主に以下の効果があります。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上
- 疲労回復
- 集中力向上
- 美肌
- 抗酸化作用
- 鎮痛作用
- 抗炎症作用
CBDを過剰摂取しても大丈夫?
CBDを過剰摂取すると、一般的な医薬品と同じように健康被害が起こるのでしょうか?
結論からいうと、CBDを過剰摂取しても健康被害は起こりません。
ここでは、CBDの安全な摂取量や副作用・他の成分の危険性について詳しく解説していきます。
CBDの安全な摂取量
CBDは一般的な医薬品と違い、高容量を摂取しても健康被害が起こらないことが分かっています。
実際、WHO(世界保険機関)は、ある実験を元に高容量のCBDを長期間摂取しても、認容性は良好であることを発表しました。
さらに、この実験では1日に最大1,500mgのCBDを摂取しても、身体に害を及ぼさないことも明らかになりました。
1,500mgという量は、一般的な10%のCBDオイル(10mg)1.5本分であるため、1日に摂取することは現実的ではありません。
これらのことから、CBDを過剰摂取するリスクは、一般的な医薬品に比べ非常に低いと考えられます。
CBDの副作用
先ほど、過剰摂取をしても健康被害が起こらないことを説明しましたが、CBDには副作用があることが分かっています。
実際、CBDの副作用に関する研究では、眠気や下痢・喉の渇きなどの副作用が起こることが報告されました。
しかし、これらの副作用は起こる可能性が低く、症状も非常に軽いため、過剰に心配する必要はありません。
万が一、CBDの副作用が起こった場合は、CBDの使用を中止し、悪化するようであれば医師に相談しましょう。

CBD以外の成分に気を付ける
CBD製品による健康被害は、CBD以外の成分によって起こることもあります。
例えば、MCTが使用されたCBDオイルは、過剰摂取すると酷い下痢や腹痛を起こすことがあります。
また、個人取引されるCBD製品の中には、違法性分や不純物が混入した粗悪な製品があるため注意が必要です。
実際、過去には粗悪なCBD製品による健康被害も報告されています。
そのため、不安な方は、成分表示や第三者機関による検査が行われているCBD製品の購入をおすすめします。
CBDの適切な摂取量は?
CBDを過剰摂取しても、健康被害は起こらないことをお分かりいただけたと思います。
では、CBDの適量はどのくらいなのでしょうか?
ここでは、CBDの適切な摂取量や目安について詳しく解説したいと思います。
CBDの適切な摂取量は人それぞれ
CBDの適切な摂取量は、体重などの身体的要素によって異なります。
適切な量を摂取しなければ、十分な効果を得ることができない可能性があるため注意が必要です。
また、CBDは高用量でリラックス効果、低量で覚醒効果のように摂取量によって得られる効果が異なります。
そのため、CBDは使用目的に合わせて、摂取量を変化させることも重要になります。
CBDの摂取量の目安
CBDの摂取量の目安は現在、明確に規定されていません。
ここでは1つの目安として、学術雑誌「BMC Family Practice」の専門家に対するCBDの推奨使用量に関するアンケート調査を紹介します。
このアンケート調査では、CBDの1日の推奨摂取量を16g〜30mgとする回答が最も多い結果となりました。
しかし、この摂取量はあくまで目安であり、適切な量は個人の身体的要素によっても変化します。
そのため、 自身に合った摂取量を見つけたい方は、低濃度のCBDを少量から摂取することをおすすめします。
CBDの多量摂取には注意が必要
先ほど説明した通り、CBDは多量摂取をしても健康被害はありません。
しかし、一定量以上を摂取するとCBDの効果は次第に弱くなることがあります。
このCBD特有の現象は「釣鐘効果」と呼ばれています。
しかし、釣鐘効果は、CBD以外の成分が含まれたブロードスペクトラム製品を利用することで解決することができます。
実際イスラエルの研究では、CBD以外の成分を一緒に摂取することで、釣鐘効果が解消されたことが示されました。
これらのことから、釣鐘効果を解消し、CBDの効果を高めたい方はブロードスペクトラム製品を利用することをおすすめします。

CBDの効果を高める方法
ここまでの説明から、CBDを安全な摂取量や摂取量の目安についてお分かりいただけたと思います。
ここでは、CBDの効果を高める方法をご紹介します。
吸収率の高い摂取方法を選ぶ
CBDは、摂取方法によって吸収率が異なります。
CBDを摂取しても、吸収率が低いと十分な効果を感じれない可能性があるため、吸収率の高い摂取方法を選ぶことが重要になります。
ここでは、吸収率の高い「吸引摂取」と「舌下摂取」を紹介します。
吸引摂取
吸引摂取は、気化したCBDリキッドを肺の毛細血管から吸収する方法です。
吸引摂取の吸収率は、約34〜56%となっており、最も吸収率の高い摂取方法です。
また、効果が出るまでの時間が約数分〜10分、効果の持続時間は2〜3時間という特徴があります。
そのため、吸引摂取は、短い時間で効果を強く感じたい方におすすめです。
舌下摂取
舌下摂取は、CBDオイルを舌の裏の毛細血管から吸収する方法です。
舌下摂取の吸収率は、約13%〜35%となっており、2番目に吸収率の高い摂取方法です。
舌下摂取は、吸引摂取より吸収率が低く、効果が出るまでの時間が長いですが、効果の持続時間が約6時間と長い特徴があります。
そのため、舌下摂取は、長時間強い効果を実感したい方におすすめです。
その他の摂取方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてください。
ブロードスペクトラム製品を選ぶ
日本で使用できるCBD製品は、アイソレートとブロードスペクトラムの2種類があります。
アイソレートは、純粋なCBDのみを含んだ製品のことをいいます。
一方、ブロードスペクトラム製品は、CBD以外の成分(CBG・CBN・テルペンなど)を含んだ製品のこといいます。
ブロードスペクトラムには、「アントラージュ効果」という複数の成分が互いに作用し、効果をより高める特徴があります。
また、CBGには抗菌作用や鎮痛作用、テルペンにはリラックス作用などがあるため、より効果的にCBDを利用することができます。
下記では、効果を強く実感できるブロードスペクトラム製品を紹介しているので、是非チェックしてみてください。
おすすめのCBDアイテム3選
今回は、CBDを過剰摂取するとどうなるのかについて詳しく解説しました。
ここからは、おすすめのCBDアイテムを3つご紹介していきます。
roun(ラウン)

roun(ラウン)では、天然成分たっぷりのブロードスペクトラムCBDオイルが販売されています。
roun(ラウン)のCBDオイルは、非常にコスパがよく、2,980円というお得な値段から利用できます。
また、今なら公式サイトからLINE登録をすることで、1,000円OFFクーポンをもらうことができます。
そのため、roun(ラウン)は、初心者や試しにCBDオイルを使用したい方におすすめです。
KAREN CBD

「KAREN CBD」では、最高品質のブロードスペクトラムCBDオイルが販売されています。
原料には、スイス産の有機栽培された麻が100%使用されています。
さらに、原料第三者機関による検査もクリアしており、安全性は非常に高いです。
また、定期購入をすると、最大40%OFFで購入ですることができるため、非常にお買い得です。
CHILLAXY(チラクシー)
CHILLAXY(チラクシー)では、超高濃度のCBDベイプが販売されています。
また、CHILLAXY(チラクシー)では、CBNやCBG・テルペンを含んだブロードスペクトラム製品が販売されています。
そのため、ベイプを使用して、非常に強い効果を実感したい方におすすめです。
まとめ
今回は、CBDを過剰摂取するとどうなるのかについて詳しく解説してきました。
CBDを過剰摂取しても、健康被害は起こらないということが、お分かり頂けたと思います。
CBDの適切な摂取量は人によって異なるため、自身に合った摂取量を見つけることが重要になります。
CBDを適切な摂取量で摂取することで、快適なCBDライフを送りましょう。