デスクワークやスマホの使用によって、肩こりに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
ある調査では、日本人の64.8%の人が肩こりに悩まされているという報告もあります。
CBDには、そんな肩こりを軽減・改善する効果があるとされています。
今回は、CBDの肩こりに対する効果やメカニズム・効果的な使い方について詳しく解説してきます。
- CBDの肩こりに対する効果
- CBDが肩こりに効くメカニズム
- CBDで肩こりを治す方法
そもそもCBDとは?
CBDとは、近年注目されている麻から取れる健康成分で、美容や医療の業界から注目を集めています。
CBDは麻の茎や種子から抽出されるため、THCなどの違法成分が含まれておらず、安全性が高くなっています。
WHO(世界保健機構)は2017年に、「CBDは乱用、あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない」と報告しています。
CBDは、主に以下のような効果があるとされています。
- リラックス効果
- 睡眠の改善
- ストレス、不安軽減
- 疲労回復
- 慢性痛の緩和
- 美肌
- アンチエイジング
CBDと肩こりに関する調査
出典:CBDクリームは「肩こり」に役立つのか?ユーザー調査結果発表。
株式会社ウェルファーマでは、肩こや首のこりに悩む男女19名を対象にし、CBDの効果が検証されました。
対象者は、CBD1%含有のクリームを5日間患部に塗布し、後日アンケートに答えました。
その結果、対象者の68.4%は「肩こりや首こりがとても軽減した」または「ある程度軽減した」と回答しています。
残りの31.6%の対象者も「肩こりや首こりが多少軽減した」と答えています。
また、CBDクリームの使用期間中に68.4%の方が「痛みが減ったように感じた」、47.7%の方が「保湿がされたように感じた」という報告もあります。
この調査では、対象者の93.8%が「CBDを使用してよかった、継続したい」と答えています。
肩こりの原因
肩こりの主な原因は、血行不良や筋肉疲労・末梢神経の傷などがあります。
- デスクワークで長時間同じ姿勢をとっている
- 冷房の効いた部屋で体が冷えている
- 姿勢が悪い状態で作業を行なっている
などによって血行が悪くなったり、筋肉の緊張した状態が続いていると肩こりを起こしやすくなります。
CBDが肩こりに効くメカニズム
CBDには、抗炎症作用や鎮痛作用・疲労回復・睡眠の質向上・血流を良くするなどの効果があるため、肩こりに対して効果が期待できます。
抗炎症作用
CBDには、抗炎症作用があるとされており、筋肉の疲労による肩こりに効果があるとされています。
2016年に行われた研究では、関節炎のマウスにCBDジェルを4日間皮膚に塗布し、経過が観察されました。
その結果、マウスの関節炎の症状が軽減されており、疼痛による四肢の変形も緩和されていることが確認されました。
また、関節以外にもアトピーや乾癬などの皮膚炎にも効果があるとされています。

鎮痛作用
CBDには、「TRPV1」という受容体に作用することで、鎮痛効果があるとされています。
「TRPV1」とは、痛みを感じる作用のあるカプサイシンなどをコントロールする受容体です。
実際に2020年の研究では、CBDが「TRVP1受容体」に作用することが報告されました。
肩こりや筋肉痛・腹痛などの痛みにお悩みの方は、試しにCBDを利用してみることをおすすめします。
https://cbdnosusume.com/cbd-analgesia/疲労の回復
CBDは、肩こりの原因となる筋肉疲労の回復を早める効果があるとされています。
CBDには、ビタミンCやビタミンEよりも強い抗酸化作用があるため、疲労の原因となる活性酸素を取り除く効果があります。
そのため、姿勢が悪い状態が続いたり、肩を使いすぎたことが原因による肩こりには、CBDクリームを使ってみることがおすすめです。
また、CBDの高い抗酸化作用はアンチエイジングを目的としても注目されています。
血行が良くなる
CBDには、肩こりの原因となる血行不良を改善する働きがあるとされています。
2017年にイギリスで報告された論文では、健康な成人がCBDを600mgを摂取したことによって血圧を低下させたことが分かっています。
CBDには、ECSに作用することで副交感神経を優位にする働きがあるとされています。
副交感神経が優位になると血圧が下がり、血行が良くなるため、肩こりの予防をすることが可能となります。
睡眠の質の向上
関節の炎症や、筋肉疲労の回復を早めるには、十分に睡眠をとることが重要となります。
CBDには、アデノシンの分泌を促進することで、寝つき良くする効果があるとされています。
また、CBDにはセロトニンの分泌を促進し、自律神経を整える効果があります。
自律神経が整っていることによって、体内時計が正確に働き、「夜はぐっすり眠れ、朝はスッキリと起きる」ことが可能となります。
CBDで肩こりを治す方法
CBDを肩こりに対して効果的に使うためには、CBDクリームやバーム・オイルを患部に直接塗布することが最も効果的です。
ここでは、肩こりに対するCBDの効果的な使い方をご紹介します。
CBDクリームを使う
CBDクリームを適量とり、肩や首周りの筋肉に塗り込みましょう。
CBDには、下記のようにさまざまな摂取方法があります。
- オイル
- ベイプ
- クリーム、バーム
- エディブル(お菓子や飲料)
CBDを経口摂取すると、肝臓の代謝の影響を受けるため、CBDを100%吸収できるという訳ではありません。
そのため、肩こりに対してCBDを使用する際には、クリームやバーム・オイルを患部に塗布する、経皮摂取が最も効果的です。
経皮摂取のCBDの吸収率は他の摂取方法に比べて高いだけでなく、CBDが患部に直接作用することができます。
CBD濃度の高い商品を選ぶ
一般的にCBDの効果の強さは、CBD濃度や摂取量に比例して高くなる傾向があります。
市販で販売されているCBDクリームは、CBD濃度が1%〜3%程度の製品が多くなっています。
そのため、低濃度のCBDクリームで効果があまり感じられない場合は、CBD濃度が高い製品を使いましょう。
また、CBD以外の麻の成分(CBG・CBN・テルペンなど)が含まれているブロードスペクトラムという種類がおすすめです。
CBDを含む複数の麻の成分が相互に作用し合うことで、より高いCBDの効果を得ることができます。
肩こりにおすすめのCBDアイテム
肩こりには、CBDクリームやバームなどによる経皮摂取が最も効果的です。
ここでは、肩こりにおすすめのCBDアイテムを2つ紹介します。
roun(ラウン)

roun(ラウン)では、植物オイルと精油を組み合わせた天然成分100%のCBDモイスチャーバームが販売されています。
この商品は、国内でもトップレベルのCBD含有量で、CBD濃度が3%となっています。
そのため、高い効果を感じたい方に特におすすめとなっています。
下記の公式ホームページから、LINEを追加することで1000円OFFクーポンを貰うことができます。
roun(ラウン)のCBDモイスチャーバームを使用して、コスパよく肩こりを解消しましょう。
NATURECAN(ネイチャーカン)
NATURECAN(ネイチャーカン)のCBDクリームはこちらから
NATURECAN(ネイチャーカン)では、5種類ものCBDが配合されたボディクリームやマッサージオイルなどが販売されています。
ボディクリームでは、アルニカやウィッチヘーゼルなどのハーブが配合されており、関節痛などにおすすめです。
マッサージオイルでは、スイートアーモンドオイルが使用されており、筋肉のマッサージの際などにおすすめとなっています。
こちらの公式サイトでは定期的にセールを行なっているため、ぜひ確認してみてください。
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まとめ
今回は、CBDが肩こりにどのような効果があるのかについて研究を基に解説してきました。
また、CBDを肩こりの治療に使用した調査のアンケートもご紹介してきました。
肩こりの治療にCBDを使用する際には、患部に直接塗る経皮摂取が最も効果的であることはお分かりいただけたと思います。
肩こりにお悩みの方は、今回ご紹介したCBDアイテムを使ってみることをおすすめします。